ジョギングにも便利なスマホ用リモコン カシムラBL-53

2016/11/02  ツール デジタルガジェット   その他

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私はジョギングの際にBluetoothイヤホンをつけてスマホの音楽を聴いているのですが、常々、曲の再生・停止・曲送りなどの操作が面倒だと感じていました。

もちろん大抵のBluetoothイヤホンにはボリュームや再生をコントロールできる機能が付いていますが、走りながら耳元のスイッチを操作するのは煩わしいし、かといってスマホ本体を取り出して操作するとなると、エクササイズを一時中断する必要があるので、やはり面倒です。

また、最近のスマートウォッチの中には、AndroidやiOSの音楽アプリをコントロールできるものもあるので、スマートウォッチならば、上記の問題を解決してくれそうですが、残念ながら今のところ多機能なものほどバッテリーの持続時間が短いという欠点を抱えています。(ちなみに私は、腕時計に関しては、心拍数や運動の種類、消費カロリーなどの記録することに特化したアクティビティトラッカー≒活動量計を使っています。低価格・水泳もOKの防水性・最長2週間の長時間稼働。音楽コントロールは不可。)

Polar A360 詳細レビュー

そんなわけで、今回は、スマホの音楽再生をコントロールするカシムラBL-53のレビューをお送りします。

スマホ、iPhoneの音楽、ビデオ、ワンセグTVを手元でコントロールできるBluetoothリモコン。オーディオや映像の再生・一時停止・前曲戻し・次曲送り、ボリュームコントロールやワンセグのチャンネル切替が可能。車のハンドルやダッシュボードに取り付けて使うこともでき、持ち運び用にストラップホールがついているのも嬉しい。

パッケージと付属品

FMトランスミッタ―を経由して車のラジオでスマホの音楽を再生する時に使用するのを想定したパッケージ表記になっています。ハンドルに固定するためのバンドやダッシュボードに貼り付けるためのマジックテープなどが同梱されています。

パッケージ

パッケージ

本体と付属品

本体と付属品

本体

本体は、銀色の縁の部分も含めてプラスチック素材で出来ていて、高級感はあまりありませんが、とても軽いので、ジョギング中にポケットの中で暴れることはありません。各ボタンは一応独立していて、しっかりとしたクリック感が得られます。※他社製品ではボタン部分が全体として1枚になっていて、単に溝が掘られているものもあるので注意が必要です。もっとも、ホコリなどの侵入を考えればボタンが独立していない方が良いのかもしれないので、クリック感とメンテナンス性はトレードオフの関係になっていると言えるでしょう。

本体。「+」ボタンの下の溝に接続確認用のLEDが仕込まれている

本体。「+」ボタンの下の溝に接続確認用のLEDが仕込まれている

500円玉と比較

500円玉と比較

電池は、コンビニ等でも入手可能なCR2032のボタン電池で、背面の蓋をスライドすることで交換出来ます。仕様上の連続待受時間は約3か月となっていますが、無操作時間が続くとスタンバイモードに移行するので実際に使用可能な期間はもっと長いはずです。他社製品では「電池の寿命は最大2年」と謳っているものもありますが、この「電池の寿命」という表記がBL-53の「連続待受時間」と同じ意味なのかは今のところ不明です。

「電池持ち」についてはやや分が悪い感じもありますが、ネジ不要で電池交換ができることや、マジックテープを付けた状態で蓋が外せる点は評価できると思います。

裏面は金属プレートが付いていて、ハンドル側のホルダーの磁石にくっつく仕組み

裏面は金属プレートが付いていて、ハンドル側のホルダーの磁石にくっつく仕組み

裏ぶたはスライドするだけで開けることが出来る

裏ぶたはスライドするだけで開けることが出来る

車の中ではなくジョギングなどのエクササイズの時に使うなら、ストラップをつけておくと取り出しやすくなるのでおすすめです。ストラップの位置からリモコンの上下がわかるので、リモコンを見なくてもボタン操作しやすくなるといったメリットもあります。

本体上部にストラップホール

本体上部にストラップホール

ストラップを付けたところ

ストラップを付けたところ

iPhoneとの相性は良い

このリモコンはBluetoothの「HIDプロファイル(キーボードやマウス用のプロファイル)」を使って動作するので、同種のプロファイルを使用するBluetooth機器(例えばキーボード)と同時に使うことは出来ませんが、イヤホンやアクティビティトラッカーなどのBluetooth機器とは同時使用できます。もっとも、運動や運転の際にBluetoothキーボードやマウスをスマホに接続して使うことはないので、この仕様が特に問題になることはありません。

実際にジョギング中にiPhone7とあわせて使ってみましたが、愛用している Google Play Music も問題なく操作できました。

なおリモコン本体には電源ボタンが存在せず明示的に電源を切ることは出来ません。初回ペアリング後は、常に接続中かスタンバイ中のいずれかの状態になっています。リモコンがスタンバイになっている時でも、いずれかのボタンを2回押しすれば、ペアリング済みのスマホに再接続してくれます。再接続までのタイムラグもほとんど気になりませんでした。これは他社製品も同様でした。

Androidでは注意が必要かもしれない

OSのバージョンやスマホ端末メーカーによる固有の問題かもしれませんが、手持ちのGalaxy S3(Android4.1.2)で、IME(日本語入力)をATOKにしていて、BL-53とペアリングすると、入力方法がデフォルト(標準)のSamsung QWERTYに強制変更させられました。

bl53-010

接続中にATOKに戻せばATOKを使うことが可能ですが、再接続時に、入力方法がデフォルトに戻されてしまいます。

おそらく、Galaxy S3(Android4.1.2)でBluetoothキーボード(≒HIDプロファイルのデバイス)を接続した場合の挙動(仕様)で、BL-53の問題ではないと思いますが、この手の製品(例えばSatechiSAKULALA)を使う場合で、かつATOKなどの日本語入力用アプリを別途導入している場合は、スマホの機種やOSのバージョンによって、ちょっと面倒になる可能性があり、注意が必要です。

まとめ

Apple WatchやAndroid Wearで長時間バッテリーの製品が出るまでには、まだ少し時間がかかりそうです。腕時計のバッテリーを重視して Polar A360 のような製品を選ぶか多機能性を重視してApple WatchやAndroid Wear を選択するかで、BL-53のようなスマホ用のリモコンの必要性は変わります。

私が使っているスマートウォッチは音楽コントロール機能がないので、スマホ用リモコンひとつでエクササイズがとても快適になりました!仮に運動で使わなくなっても、車でも使えますし(笑)。

でも、もう少しお金を出して、質感が良さそうな Satechi を買えば良かったかも。などと思ったりもします。

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